提供:株式会社ダイセキ
取材日2023年2月27日
【注目ポイント!】
①あえて手間を加えてリサイクル!?
②株価が上がるのは業績の伸びだけではない?
③家族に誇れる仕事って!?
株式会社ダイセキ
常務執行役員 企画管理本部長 片瀬様(右から1番目)
企画管理本部 企画課 次長 森山様(左から1番目)
企画管理本部 人事部 人事企画課 主任 馬場様(右から2番目)
企画管理本部 人事部 人事企画課 主任 秦様(左から2番目)
名古屋大学 3年 神田(中央)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
東証プライム・名証プレミア上場企業の株式会ダイセキ(銘柄コード:9793)に取材させて頂きました!
提供:株式会社ダイセキ
主に工場などから出る産業廃棄物の処理事業を行う会社です!
産業廃棄物処理業界で初の上場企業なんだって!
例えば、工場で出す水には油や薬品が混ざっています。この廃液はそのまま捨てると公害を引き起こす要因になってしまうのでメーカーが責任を持って処分する必要があります!
提供:株式会社ダイセキ
そこで廃棄物処理業者が活躍するんだね!!
提供:株式会社ダイセキ
通常は産業廃棄物は焼却・埋立されることが多いですが、ダイセキではリサイクルを中心とした処理を行っています!
NEXT⇒
ダイセキはリサイクル!
ダイセキでは単に処分するのではなく、ほぼ全ての産業廃棄物をリサイクルしています!
提供:株式会社ダイセキ
工場ごとに含まれている物質が違うにも関わらず90%もリサイクルできているんだって!!
リサイクルすることで環境負荷低減はもちろん、工場から処理費用をもらい、さらにリサイクルした製品を販売することで入口でも出口でもマネタイズできます!
売り先があるのもダイセキならではの強みだね!
Pick Up⇒
廃棄物処理業界の現状とダイセキの取組み
産業廃棄物処理については厳格な法律がある上、許認可事業であるものの、処理せずにそのまま捨ててしまう業者が存在し、公害や災害のもとになってしまっています。
業界全体で適正な処理を行うことが求められています!
提供:株式会社ダイセキ
ダイセキは遵法性と財務体質の健全性・事業透明性や環境配慮の取組みなど厳しい基準を満たした産廃処理業者に送られる「優良産業廃棄物処理業者」に認定されています!
全体のおよそ1%しか受けられないんだって!
NEXT⇒
今後の展望は?
取材の様子
今後はより環境に良いリサイクル方法を開発しながら、扱う品目を拡大していきます‼
自治体が街全体でサーキュラーエコノミーなど環境に良いことに取り組むためにダイセキが一緒になって活躍しています!
「環境と言えばダイセキ」と自治体からも評価されているんだね‼
第一に従業員の健康と安全を考える社風に加え、事業内容や災害復興の際にも活躍するなど「家族に誇れる仕事」を目指しています!
NEXT⇒
株式投資のポイント‼
キャッシュフローや利益に加えて非財務情報の開示にも注力することが大事で、ダイセキの場合、2020年からESGレポートの公開を行ったところ、ESG投資の株価指数に選出され株価が上昇したそうです‼
アメリカのS&P500構成企業の資産価値のうち90%は非財務情報(無形資産)だという調査報告があるんだって!
こんな仕事・業界に行きたい(鳥の目)
世の中の流れを読み、この会社はその流れに乗っているか(魚の目)、人事の方以外にも実際に働いている社員とお話しする(虫の目)、の3つの目を持って就職先を選んで欲しいと思います。地球環境に良いことを仕事とする会社で働きたい皆さん、是非一緒に働きましょう!
神田華栄(名古屋大学・3年)
「家族に誇れる仕事」という言葉がとても響きました。学生で就活を行っていると、「有名企業や収入の高い企業に入れば誇れる」といった話をよく耳にします。今回の取材では本当の意味で「誇れる仕事」とは何かを考えさせられるきっかけを頂きました。
株式会社ダイセキ
企画管理本部長 常務執行役員 企画管理本部長 片瀬様
企画管理本部 企画課 次長 森山様
企画管理本部 人事部 人事企画課 主任 馬場様
企画管理本部 人事部 人事企画課 主任 秦様
ありがとうございました!
取材協力:株式会社ダイセキ
取材レポーター:神田華栄(名古屋大学 3年)
取材記事担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
当ホームページは株のトラ独自の見解が含まれており、特定銘柄の推奨や株価の上昇または下落を示唆するものではありません、最終判断はご自身にて行って下さい。
本記事の内容の著作権は未来金融研究部Ⓡに帰属します。
企画・構成・撮影:未来金融研究部
企業様へ
『学生向け上場企業レポート』取材希望の企業様は株のトラ組織委員会(kabutora@k-tora.com)までお問い合わせ下さい。
※投資にさらに興味を持ってもらうことを目的としているため、市場は問わず上場企業様の取材をさせて頂いております。