取材日:2022年11月21日
【注目ポイント!】
①どんな会社なの⁉
②東海圏の総合建設業
③10年後に売上2倍⁉
矢作建設工業株式会社
経営企画部 次長 吉田様(左奥)
経営企画部 係長 大井様(左手前)
コーポレート本部 総務部 課長 後藤様(左から3番目)
神田華栄(名古屋大学・3年)
伊藤颯汰(名城大学・2年)
岡凌央 (名城大学・2年)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
東証プライム・名証プレミア市場の矢作建設工業株式会社(銘柄コード:1870)に取材させて頂きました!
提供:矢作建設工業株式会社
主に東海エリアで活躍している総合建設会社(ゼネコン)です‼
東海エリアを中心に、全国で土地や建物の企画・設計から施工まで幅広く担っているんだね!
ゼネコンとは、発注者から直接工事を請け負い、工事全体を取りまとめて、完成した建設物を引き渡す会社です!
さらに矢作建設工業では分譲マンションや工業団地などの不動産開発も行っているよ‼
創立73年の歴史があります。近年、大型物件の建設を手掛け、2020年には過去最高の1,066億円の売上を記録しています!
愛知県のIKEAなど東海エリアの身近な建物にも矢作建設が携わっているよ!
建築・土木・不動産の3つの事業を柱としています。各部門において市場環境に応じた受注活動やプロジェクトへの参画を通じて、様々な用途の建設物を提供してきました。
【売上高の推移】
提供:矢作建設工業株式会社
近年、発注される工事の規模が大型化している中で、着実に施工実績を積み重ね、大型物件の施工に対応できるようになったことが要因の一つです!
提供:矢作建設工業株式会社
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東海エリアの総合建設業
矢作地所、矢作ビル&ライフ、ヤハギ緑化、ヤハギ道路、テクノサポート、南信高森開発の6つのグループ会社があり、これらの会社が協力しあうことによって土地活用・企画から設計・施工、メンテナンス、リニューアルまで幅広く対応することができます。
提供:矢作建設工業株式会社
それぞれの会社が得意な分野を生かして協力しあっているんだね!
東海エリアで高品質な建設物を提供し続けてきた実績によりお客様から得た信頼が強みの一つです。また、設計施工の割合が高いことも特徴の一つで、土地情報の提供や設計など、事業の初期段階から関わることでお客様の要望を実現させることができます。
売上の7割以上は東海エリアと、地元に強いことがわかるね!
筆頭株主が名古屋鉄道であることから線路の維持・補修工事や高架化工事も受注しています‼
他にも名古屋鉄道の駅舎やホテルなどの建設にも携わっているんだって‼
行政、進出企業、近隣住民との信頼関係を築けることで大きな企画であってもスムーズにプロジェクトに取り組むことができます!!
1つのプロジェクトに5年以上かかることもよくあるんだって‼
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”将来を見据えて”
取材の様子
「2030年の目指す姿」の到達に向けて、リニア経済圏である関東・関西へのシェア拡大を目指しています!
3カ年で作る会社が多い中期経営計画を5カ年で作成し、中長期を見据えた取り組みを行っているよ‼
2030年度に現在の約2倍の売上2000億円を目標にしています‼
ゼネコンとして、さらに成長するための基盤を固めていくよ‼
過去最高の売り上げを記録した要因の一つである大型プロジェクトにもさらに注力していきます!
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学生向けに取り組んでいること‼
中学校、高校への出前授業などを通して業界全体のイメージアップに努めています!
提供:矢作建設工業株式会社
以上矢作建設工業株式会社(銘柄コード:1870)の取材報告でした!
伊藤颯汰(名城大学・2年)
ショッピングモールや倉庫を作るためには、企画から建設まで様々な過程があり、膨大な時間とお金がかかることが分かりました。そのなかでも特に地元の人の協力や現場の人との連携など、人とのつながりが重要であるというところに魅力を感じました‼今回、取材をさせていただいて建設業界への興味を持つよいきっかけとなりました。
岡凌央(名城大学・2年)
一つの建物を建設することに驚くほどたくさんの企業や技術者の方が関わっていることに驚きました。多くの企業や行政とうまく連携して事業をこなすために信頼関係を築く大切さを学ぶことができました。また、中期や長期ビジョンの経営計画を聞かせていただきとても興味深かったです。
矢作建設工業株式会社
経営企画部 次長 吉田様
経営企画部 係長 大井様
コーポレート本部 総務部 課長 後藤様
ありがとうございました!
取材協力:矢作建設工業株式会社
取材レポーター:神田華栄(名古屋大学 3年)
伊藤颯汰(名城大学 2年)
岡凌央 (名城大学 2年)
取材記事担当 :伊藤颯汰(名城大学 2年)
岡凌央 (名城大学 2年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
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