公開取材日:2024年5月29日
通常取材日:2022年11月15日
【注目ポイント!】
①M&Aって?
②団塊の世代の世代交代で増加傾向!
③TOKYO PRO Marketの活用方法!?
名南M&A株式会社
代表取締役社長 篠田様(左手)
経営管理部 広報担当 江城様(右手)
神田華栄(名古屋大学・3年)(中央)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
名証メイン上場企業の名南M&A株式会社(銘柄コード:7076)に取材させて頂きました!
提供:名南M&A株式会社
東海圏を中心に会社を買いたい人と会社を売りたい人をマッチングし、M&Aの支援をする会社です!
東海圏で歴史のある名南コンサルティングネットワークの一員です!
後継者不足で悩んでいる会社が、事業拡大・継承したい会社に譲渡します。
会社の価値を算定し、株式を譲渡する方法が一般的です。
提供:名南M&A株式会社
上場してない企業の株もM&Aだと売買できるんだね!
団塊の世代の引退の影響によりM&Aの件数は増加傾向にあり、公表されているだけでも年間4000件以上取引されています!
中小企業の場合、公表されないことも多いんだって!
M&Aというと、「業績が悪いから会社を売る」というイメージを持たれがちですが、「業績は良いのに後継者が見つからない」中小企業が譲渡しています!
成長させてきた会社を廃業させない選択肢だね!
上場していれば株価が決まっていますが、非上場の中小企業はキャッシュフローなどから株価を算定します!
中小企業のM&Aにおいては、時価純資産+営業権という算定方法が用いられることが多いそうです!
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強みと特徴は?
買い手の売り上げ規模は100億円以内程度、
売り手の売り上げは1億円から10億円程度
の中堅・中小企業のM&Aを支援しています!
名南グループでのノウハウを活かした医療法人M&Aも強みの一つです!
医療法人のM&Aは通常の株式会社と異なり、医療法によって取引に制限があったり、M&A後の経営も複雑です。
医療法人の経営ノウハウがある名南グループならではの強みだね!
他にも日系企業の中国・東南アジアへの進出・撤退を支援しています!
海外での事業拡大に現地法人のノウハウを活かすM&Aはぴったりだね!
現地での雇用や、ルールなどが異なるため、撤退する際にも支援が必要となります。
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業界の今後と注力していく分野は?
取材の様子
10年後には団塊の世代の世代交代によるM&Aの件数が落ち着いていくと考えられます。
そこで10年後を見据えた施策を行っています!
スタートアップのゴールは「上場」か「M&A」である点に着目し、スタートアップ支援に注力していきます!
東証の「プロ向け市場」であるTOKYO PRO Marketへの上場支援を行うことで将来的にM&Aまで支援することができます!
東海圏で初のJ-Adviserなんだって!
日本は法人の税金によるところが大きいので、投資や企業、BtoBに興味を持つことは大事なことだと思います!
以上名南M&A株式会社(銘柄コード:7076)の取材報告でした!
神田華栄(名古屋大学・3年)
学生としてはなかなか馴染みのないM&Aについて教えて頂きました!
しっかりと市場分析をした上での今後の戦略や、TOKYO PRO Marketの活用方法など勉強させて頂きました!
名南M&A株式会社
代表取締役社長 篠田様
経営管理部 広報担当 江城様
ありがとうございました!
取材協力:名南M&A㈱式会社
取材レポーター:神田華栄(名古屋大学 3年)
取材記事担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
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