取材日:2022年8月19日
動画アップ日:2023年4月11日
【注目ポイント!】
①今後注目の成長事業も!
②上場企業では唯一の○○
③事業戦略と経営戦略の中心は○○
ケイティケイ㈱ 経営企画部長 山本様 (右手)
経営企画課 青木様 (左手)
株のトラ認定学生 森田、神田 (中央)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
東証スタンダード・名証メイン上場企業のケイティケイ株式会社(銘柄コード:3035)に取材させて頂きました!
提供:ケイティケイ株式会社
ケイティケイ株式会社は創業51年を迎えた愛知県名古屋市にある会社で、全国に営業拠点を持っています!
「Change the office mirai」というグループビジョンを掲げており、
「お客様のオフィスの未来をともに考え、変えていく」ことを目指しています!
提供:ケイティケイ株式会社
循環型社会に貢献するリサイクルビジネスを中心として、文具事務用品やITソリューションなど、多様化するオフィスに最適なオフィス環境を提案しています!
ケイティケイではオフィス用のプリンターでインク部分にあたる、トナーを使用後に回収し、中身を詰め替えて販売するリサイクルトナーを主力商品としています!
出典:ケイティケイ株式会社
家庭用はインクジェットプリンターが主流なのに対し、オフィス用はレーザープリンターが主流となっています!
プリンターに種類があるのは初めて知りました!
レーザープリンターのインク部分にあたる、樹脂製の粒子のことで、熱によって圧着させて印刷します。
提供:ケイティケイ株式会社
駒ケ根工場
(長野県駒ケ根市)
出典:ケイティケイ株式会社
ケイティケイの特徴は
・リサイクルトナーのオフィスサプライ
・トナーの自社工場を持っている
ことが挙げられ、上場企業では唯一となります!
加えてECサイトまで運営しているので、一貫したシステムが構築されています!
リサイクルトナーの懸念点として、正規品に比べて故障の原因となったりする、といった不安の声が挙げられますが、ケイティケイ株式会社では各工場にサポートセンターを設置したり、プリンターエキスパートという社内資格を設けてプリンターに対するサポートを充実させることでデメリットをカバーする取り組みを行っています。
出典:ケイティケイ株式会社
プリンターエキスパートがいたら安心だね!
NEXT⇒
業界・企業の将来性は?
取材の様子
コロナ禍に入り、日本全体でDX化が進んでいる中で、オフィスにおけるプリンターの需要は減っていくものと考えられます。
そこでケイティケイは成長事業にも取り組んでいるよ!
多様化する働き方に合わせてケイティケイ株式会社では成長事業としてITソリューションの分野にも進出しています!
しかも成長産業ではケイティケイならではの強みを活かすことができる!
これまでの事業で培ってきたグループ全体での取引先約15,000社に対して、直接提案を行う事ができることを活かし、経営課題に合わせてITソリューションを提供することができる!
引用:https://www.ktk.gr.jp/wp-content/uploads/2022/07/setsumei20220722.pdf
これまでの商品は消耗品だけだったところを新事業が成長することでビジネスの立体化になる!
NEXT⇒
事業戦略と経営戦略の中心
『サステナビリティ』
ケイティケイは、事業活動と経営戦略の中心にSDG’sの理念を据えています!ケイティケイのSDG’sの取り組み(https://youtu.be/7h-bzDhKaHM)
出典:ケイティケイ株式会社
主力商品のリサイクルトナーをはじめ、SDG’sへの取り組みが評価されているよ!
NEXT⇒
学生に伝えたい!
ワークライフバランスや女性の活躍を推進しており、「名古屋市ワーク・ライフ・バランス推進企業」「あいち女性輝きカンパニー」「愛知県ファミリーフレンドリー企業」として認められています。
以上、ケイティケイ株式会社(銘柄コード:3035)の取材報告でした!
神田華栄(名古屋大学・3年)
事業内容や経営方針、働き方など、全てが時代に合わせて変化しており、大変勉強になりました。
また、プリンターの種類や競合との差別化など普段はなかなか聞けないようなお話を聞かせて頂きました!
ケイティケイ株式会社 経営企画部長 山本様
経営企画課 青木様
ありがとうございました!
取材協力:ケイティケイ株式会社(https://www.ktk.gr.jp/)
取材レポーター:森田康平(慶応義塾大学 4年)
神田華栄(名古屋大学 3年)
取材記事担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
当ホームページは株のトラ独自の見解が含まれており、特定銘柄の推奨や株価の上昇または下落を示唆するものではありません、最終判断はご自身にて行って下さい。
本記事の内容の著作権は未来金融研究部Ⓡに帰属します。
企画・構成・撮影:未来金融研究部
企業様へ
『学生向け上場企業レポート』取材希望の企業様は株のトラ組織委員会
(kabutora@k-tora.com)
までお問い合わせ下さい。※大会ルールの都合上、上場企業のみとなります。