取材日2023年7月6日
【注目ポイント!】
①未来の社会を支える『測量』技術の凄さ!
②自動運転の本格化を支える『3次元地図』とは
③開発から販売まで自社で完結
アイサンテクノロジー株式会社
経営管理本部 人事総務部 主任 山下様(左から一番目)
経営管理本部 人事総務部 課長 呉様(左から二番目)
経営管理本部 人事総務部 降幡様(中央)
名城大学 3年 岡(右から2番目)
名城大学 4年 早野(右から1番目)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
東証スタンダード上場企業のアイサンテクノロジー(銘柄コード:4667)に取材させて頂きました!
今年で54年目を迎える
測量のイノベーションを支える会社です。
「未来の社会インフラを創造する」ことがポリシーなんだ!
「測量」に関するソフトウェアとハードウェアを扱った事業です。主に、
①公共セグメント
②モビリティセグメント
に分かれて事業展開を行っています。
測量ってなんだろう??次を見てみよう!
土地の座標や面積を計算することです。
「測る」ことで地図作成、ひいては国土管理までサポートします。
近年では天の群れ(点群)を取って計測する技術も進んできました。
土地の境界線がわからない問題などを解決してくれるよ!
従来はトータルステーション(TS)というカメラで、1点ずつ距離と角度を測っていたのですが、
近年では、「衛星測位システム」や「モービルマッピングシステム(MMS)」なども活用されるようになってきました。
む、むずかしいけどどんなことができるのかな…?
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最新の測量を知ろう!
「衛星測位システム」では人工衛星を使って位置を計測します。
従来のTS測量が2人1組で行うのに対し、衛星測位は1人で広範囲の測量を行えます。
MMSは衛星測位ができる機器などを搭載した車を走らせるので、従来では人が時間をかけて直接計測していた道路などの点群をスピーディに計測することができます。
人物流業界で人手不足解消に役立つね!
測量・不動産といった市場で、測量にまつわる
ソフト・ハードの開発販売を行っています。
測量・不動産といった市場で、測量にまつわるソフト・ハードの開発販売を行っています。
ソフトウェアとハードウェアを一緒に販売することで、自社開発のソフトウェア販売につなげているんだって!
2025年に大きな節目として、
「自動運転レベル4」を迎えることが計画されている
自動運転業界の拡大にむけて、実証実験などを行う事業です。
自動運転レベル4では、限定的ではあるけれど、ドライバーが運転中に食事をしたり本を読んだりできるようになるかもしれないんだ!
測量技術によって作られた精密な3次元地図の活用によって、自動運転レベル4に到達することが期待されています!
雨などの悪天候に左右されにくく、従来よりも高い安全性が期待されているんだ!
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アイサンテクノロジーの強み!
少数ならではの体制によって、開発から販売までを自社のみで行うことができます。
自分たちだけの力でモノを売るって、とっても大変なこと!
現在変革期にある測量業界だからこそ
他大学との共同研究を交えながら
たくさんの実績を積むことで
信頼性をより高めていきます。
これからますます技術が新しくなりつつ、様々な場所で活用されていくんだろうな〜!
身近なものにもたくさんの技術が詰まっていて、小規模でもそんな技術を追求するような面白い会社はたくさんあります。
今回を機に、こんな会社もあるんだよと知ってもらえたらなと思います。
取材風景
以上、アイサンテクノロジー株式会社(銘柄コード:4667)の取材報告でした!
早野 天陽(名城大学・4年)
今回の取材で、測量技術そのものを初めて知る機会となり、確実にこれからの社会においても必要不可欠となる技術であると認識しました。特に、未だ市場が確立されていないモビリティ業界においても、我々の安全に関わる非常に重要な要素となることは予測できるでしょう。可視化されていない技術があってこそ、我々は快適に・安心して暮らしていけるのだと改めて痛感させられつつも、未来の快適な社会を支える”先端技術のひとつ”としての『測量』、今後とも目が離せません!
岡 凌央(名城大学・3年)
取材を通じて、測量技術というものを始めて詳しく学べました。このような素晴らしい測量や高精度位置情報の開発技術力によって自動運転など様々な機械が進化しているのだと思うと感動しました!こうしたソリューションテクノロジーのアップデートによって未来の社会インフラが作られると思うとワクワクしました!
アイサンテクノロジー株式会社
経営本部 人事総務部 課長 呉 尚樹 様
主任 山下 栞 様
降幡 蓮 様
ありがとうございました!
取材協力:アイサンテクノロジー
取材レポーター:早野天陽(名城大学 4年)
岡 凌央(名城大学 3年)
取材記事担当 :早野天陽(名城大学 4年)
岡 凌央(名城大学 3年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 4年)
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企画・構成・撮影:未来金融研究部
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