取材日:2022年11月14日
【注目ポイント!】
①今年で創業126年!どんな会社?
②技術力で環境保全!
③日本車両の強みとは?
日本車輌製造株式会社
総務部 株式・広報グループ 渡邉様(左手左)
戸松様(左手右)
神田華栄(名古屋大学・3年)(中央)
位田一斗(名城大学・1年)(右から2番目)
寺尾健吾(名城大学・1年)(右手)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
東証プライム上場企業の日本車輌製造株式会社(銘柄コード:7102)に取材させて頂きました!
日本車両 本社
鉄道車両や輸送用機器・鉄構、建設機械、エンジニアリング事業を行っている企業です。
新幹線や超電導リニアの車両を造っている会社だよ!
今年で創業126年目!!日本最古の鉄道車両メーカーです!
創業当時の様子
創業者は名古屋証券取引所の設立にも携わった人なんだって!
日本初の地下鉄
さまざまなインフラに関する製品を日本や世界で初めて製作しています!日本初のバスや日本初の地下鉄、モノレールも日本車両で初めて造られました。
寝台列車は世界で初めて日本車両で製造されたんだって!
普段乗っている電車から新幹線、超電導リニアまで幅広く造っています!
JR東海L0系
(提供:JR東海)
新幹線の製造両数No.1なんだって!
民生用バルクローリ
LPガスを輸送する民生用バルクローリのシェアはNo.1!ロケットを発射台ごと運搬するML運搬台車も造っています。橋はレインボーブリッジの建設にも携わっていました。
両方の事業とも高い技術力とノウハウが必要で鉄道車両製造で培われた技術が応用されているんだって!
杭打機という機械の製造を行っています。高層ビル等の大型建造物や戸建て住宅等の小型建造物の基礎工事に用いられる機械です。国内シェアは90%以上でNo.1!
三点式大型杭打機
海外への輸出も盛んにされているんだって!
先頭車研ぎ装置
鉄道車両のメンテナンス用機械や営農施設といったインフラ関係の機械設備の開発・設計・工事施工・メンテナンスまで行っています。
取材の様子
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日本車両の環境への取り組み
このN700Sは廃車される新幹線車両をリサイクルして荷棚材などに使用されています。
N700S新幹線 荷棚
(提供:JR東海)
JR東海HC85系
このハイブリット車両HC85系はCO₂を約30%、NOxを約40%の排出量を従来よりも削減しています。
日本車輌製造は技術力によって環境負荷を軽減するための取り組みをしていました!
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日本車両の特徴
・市場でのシェア率が高い
・お客様のニーズに即した商品を作る
・様々な日本初・世界初に取り組むパイオニア精神
といった部分です!
N700S新幹線
私たちの生活にも間接的だけど深く関わっているね!
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企業の今後は?
JR東海L0系
(提供:JR東海)
・小さい市場にもチャレンジ
・新しい市場にチャレンジ
していく、創業からのチャレンジ精神を大切にしていくそうです!
以上日本車輌製造株式会社(銘柄コード:7102)の取材報告でした!
寺尾健吾(名城大学・1年)
これまで日本車両様と言えば新幹線やリニアといったイメージを勝手ながら個人的には持っていました。しかし、企業訪問をさせて頂いてその他の事業でも独自に改良を続け、高い技術力を持つ企業であると知る事が出来ました!インフラに深く関わっている企業様であるため、知らない間に製品を間接的に使っているのかもしれません。日本車両様のような企業と企業で取引している場合、何をされているのか学生が知る機会がなかなか無いです。今回の企業訪問で自分自身の視野が広がる貴重な経験をさせて頂きました!
位田一斗(名城大学・1年)
実際に取材し、長い歴史の中で、新幹線だけでなく、様々な市場で活躍していることを知りました。多種多様なものに対応し、いくつかの市場で高いシェア率を持つ、高い技術力に驚きました!
今回の取材を通して、様々な企業に興味を持ち、調べるという大切さを知ることが出来ました。
日本車輌株式会社 総務部 株式・広報グループ 渡邉様
総務部 株式・広報グループ 戸松様
ありがとうございました!
取材協力:日本車輌製造株式会社
取材レポーター:神田華栄(名古屋大学 3年)
寺尾健吾(名城大学 1年)
位田一斗(名城大学 1年)
取材記事担当 :寺尾健吾(名城大学 1年)
位田一斗(名城大学 1年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
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