取材日:2022年11月18日
【注目ポイント!】
①創業125年の老舗企業!
②トヨタ車(国内生産)の10%はカノークス!
③自動車生産台数減でも追い風!?
株式会社カノークス
執行役員 経営企画部長 兼 IR・サステナビリティ 推進室長 小河様(中央右手)
経営企画部 経営企画課長 兼 IR・サステナビリティ推進室 IR推進チームリーダー 大久保様(左手)
人事部 人事課長 磯部様(右手)
株のトラ認定学生 神田(中央左手)
※取材は感染対策を行った上、撮影時のみマスクを外しております。
東証スタンダード・名証メイン上場企業の株式会社カノークス(銘柄コード:8076)に取材させて頂きました!
提供:株式会社カノークス
創業125年の歴史を持つ、鋼材の仕入から、加工、デリバリーまでを一貫してワンストップで行う会社です!
100年以上続く会社は全国で1334社(全体の0.03%)しかないんだって!
炭素を400ppm~2%程度含む鉄の合金のことを「鉄鋼」と呼び、炭素のみを加えた「炭素鋼」、ニッケルやクロム等を加えた「特殊鋼(合金鋼)」の2種が存在します。
情報⇒
鉄鋼が製造される工程に於いて、高炉メーカーでは鉄鉱石や原料炭が主原料になるのに対し、電炉メーカーでは鉄スクラップが原料となります。
日本の鉄鋼の4分の3が高炉メーカーで生産されていて、残りの4分の1は電炉メーカーによるんだって!
建築資材や住宅の設備系、自動車の車体等、様々な用途で使われています!
主に自動車の足回り、ボデー、マフラー等に使用される鋼材をカノークスは供給しているんだって!(トヨタが国内で生産している車の10%をカノークスが鋼材供給)
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カノークスの特徴は?
仕入れ→受注→加工→在庫管理→納品までを自社で行うオールインワン戦略を行なっています!
1つの窓口だけで鉄鋼の事に関して相談できるってことだね!
細やかな調整や、素早い対応が可能になります!
自動車や建築・農業・工業用鉄鋼資材など様々な材料を取り使っており、鋼板・鋼管からステンレス・特殊鋼など、ご要望の鋼材を必要な形状・サイズに加工し、必要なタイミング・場所へ納入します!
提供:株式会社カノークス
ただ素材を納品するだけでなく、お客さんの要望に合わせて組付けもすることもあるんだって!
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業界についてと企業の今後は?
提供:株式会社カノークス
鉄鋼の需要が消えることはありませんが、ガソリン車からEV車に転換していくなど、時代の流れに合わせて変化していける企業が生き残る時代になっていくと言われています!
これからの変化に注目だね!
EV化が進むことで供給できる部品数は多くなるため、EV化は追い風と言えます!
提供:株式会社カノークス
車の生産台数が減少していても、「車一台当たりに使われる量(kg)」を表す原単位は上がっています!
提供:株式会社カノークス
今後は鉄だけでなく、アルミ・銅・樹脂などの開拓を行い、軽量・高強度化を実現していきます!
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学生に伝えたいこと‼
取材の様子
カノークスではSDGsの取組みを強化しており、社員の福利厚生や、環境に配慮した経済活動など今後のグローバル社会で生き残っていくために様々な活動を行なってます!!
提供:株式会社カノークス
健康診断や人間ドックの補助が家族にまであったりと働く環境が充実してるんだって!
以上、株式会社カノークス(銘柄コード:8076)の取材報告でした!
神田華栄(名古屋大学・3年)
製品自体の需要だけでなくそこに使われる量の需要まで調べる「原単位」の考え方が大事だと教えて頂きました!
「身近な製品に関わっている」という視点で企業を探してみるきっかけになりました!
株式会社カノークス
執行役員 経営企画部長 兼 IR・サステナビリティ 推進室長 小河様
経営企画部 経営企画課長 兼 IR・サステナビリティ推進室 IR推進チームリーダー 大久保様
人事部 人事課長 磯部様
ありがとうございました!
取材協力:株式会社カノークス
取材レポーター:神田華栄(名古屋大学 3年)
取材記事担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
取材SNS担当 :神田華栄(名古屋大学 3年)
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企画・構成・撮影:未来金融研究部
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